はじめに

「TSUBASA」における鳥の失踪事件

初めてこの情報に接する方へ

この「まとめ」は、鳥の保護を謳う団体「TSUBASA」において発生した、保護されている鳥23羽が失踪するという事件についてまとめたものです。

同団体は鳥の保護と並んで啓蒙活動も標榜しており、過去には多くの愛鳥家を集めてのシンポジウムなどを開催しています。

「チョコとライムのパンドラの箱」でも、一時期そのシンポジウムを告知するバナー画像を貼っていたり、「鳥の十戒」をご紹介したりと、間接的ではありますが、ご訪問下さった皆様とTSUBASAとの接点をご提供したと認識しています。

今回の事件では、失踪した鳥たちの安否が絶望視されているというショッキングな現実に加え、この件に関する同団体の対応が残念ながら適切とは思えなかったため、私としては非常に心苦しく思っています。

また団体側が発表している情報には不足も多く、またその所在も分散しているため、今回の件について全体像が非常に掴みづらくなっています。更に“不祥事”である今回の件がいつまで掲載されているかは判りません。

私としては、多数の方にTSUBASAとその活動を知る機会を提供した以上、今回のような問題点にも焦点を当てる機会を設けるべきと考えました。

アクセスしやすい形で情報をまとめた、いわゆる「まとめサイト」に私自身もよくお世話になります。当然そこから得た情報の信憑性は自分自身で判断することになりますが、より正確な情報を得るためのきっかけには大変有用でした。そのような観点から、今回私が情報を収集して知り得たこと、推測したこと、そして考えたことをまとめています。

何が問題でどうするべきだったのか、そして今後にどう生かしていくのか。難しいことを考えるのは苦手ですが、失跡してしまった23羽の鳥たちのためにも、この事件を風化させないようにしたいと思っています。

現在、あるいは将来の「TSUBASA会員」をはじめ、これらの情報を必要とする方のお役に立てば幸いです。

ご注意

個人的にはTSUBASAが「鳥が失跡したこと」を外部に公表したこと自体については高く評価しています。法的な義務はないにもかかわらず、批判されるのを覚悟の上で公表したTSUBASAの勇気に敬意を表したいと思います。

また考察する中で様々な疑問や不満を呈しているのは事実ですが、「失跡させてしまったこと」について責めているのではないことをお断りしておきます。

なお「現場にいなかった者に何が判るのか」といったご批判もありますが、これにはあまり意味が無いと考えます。本来なら現場を知る方から、判りやすい形でまとめた情報が発信されるのがベストです。しかし今回はそうではありませんでした。現場にいなかったからこそ、このページのような情報が必要なのです。

もちろん現場にいた方からの情報もお待ちしております。

当サイトの内容に事実誤認がある場合には、お手数ですがご連絡をお願いいたします。

表記について

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